映画と競馬
2024/04/21 20:11

昨日、今年の米アカデミー賞作品賞を受賞した『オッペンハイマー』を観に行って参りました。噂通り登場人物が多くて、ちょっと分かりづらかったかも…。大体のことは分かりますが、人物たちの嵌めた嵌められたみたいな細い部分が分からなく、今何が問題で衝突してるんだっけ?みたいになってしまいました。こういったところを理解できれば、かなりサスペンスフル且つスリリングでもっと面白く観られたと思います。良くも悪くも話のテンポが早いので、終始何とか作品に喰らえつくような感じでした。なので、これから観る方は、ウィキペディアか何かで、オッペンハイマー氏の人生、仕事について軽く一読してから観た方が良いと思います。やはり被爆国の人間として本作を観ると、オッペンハイマー氏に対して許し難い感情が湧いてきました。そして「ああ、自分はやっぱり日本人なんだ」と、妙に実感してしまいました。
競馬と映画は縁があり、映画にちなんだ馬名もちょいちょい見られます。メジロマックイーン、マヤノトップガン、スピルバーグ、スクリーンヒーローなどなど。そして今日おや?と、思ったのが、フェリーニという馬。3歳馬で川田さんを背に走ってました。フェリーニと言ったらフェデリコ・フェリーニでしょう。映画史に残るイタリアの大監督。彼の作品『道』は名作中の名作!随分偉大な名前を付けられてしまったなと、競走馬フェリーニにエールを送りました。
その昔、日本の映画会社大映の社長永田雅一氏は馬主活動もされていて、幻の三冠馬と言われた名馬トキノミノルの馬主でした。トキノミノルは皐月賞、ダービーを勝った後、急逝。永田氏は愛馬の死を悼み、鶴の一声でトキノミノルをモデルにした映画『幻の馬』を製作しました。主演は若尾文子。当時現役の騎手と調教師も出演し、そのぎこちない演技も見所です。クライマックスのダービーのシーンは、JRA全面協力だけあって、普段は見られない角度からの映像もあり、迫力満点の圧巻のレースシーンになってます!競馬ファンにオススメの映画。しかし『幻の馬』はかなりマニアックな映画なのでなかなか観る機会が無いかもしれません。ちなみに私はアマゾンでDVDを買って観ました。
と、今回は映画と競馬についてちょっと語ってみました。

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