今日は1日、映画の日で1300円で観られるので、映画館に行ってきました。
観た映画は『セプテンバー5』。今年のアカデミー賞で脚本賞にノミネートされてる作品です。
1972年のミュンヘンオリンピックで起こったテロ事件を生放送で報道したアメリカのABCテレビの緊迫した現場を描いた映画です。報道のあり方を問うた佳作でした。
このテロ事件はパレスチナ武装軍が、イスラエル人がいる選手村に立て篭もり、イスラエルで拘束されているパレスチナ人の囚人を解放せよと要求した事件。私はミュンヘンオリンピックでテロが起こったということしか知らず、この事件の結末を知らないで観たので、最後どうなってしまうのかというサスペンスとスリルがあってハラハラドキドキしました。なので、これから観る方で、このテロ事件を知らない人は知らないまま観た方が楽しめると思います。
所謂スターが出演していないので、とてもリアルでした。そして約90分という短めな上映時間で、無駄のない緊張感がありました。アカデミー賞の脚本賞にノミネートされるだけあって、ピリッと締まった脚本が良かったです。
イスラエル、パレスチナの問題は今尚解決されず、諍いが絶えません。色々考えさせる映画でした。
余談ですが、観る映画選びは勝ち馬予想と似てます。様々な情報や過去の映画体験など色んな角度からその映画の出来を予想して観る映画を決める…。本作はアカデミー賞にノミネートされてるというのが選択の決め手になりました。アカデミー賞に絡んだ作品はハズレが少ないです。まず馬券内には来ます!(笑)本作も複勝的中くらいのモノはありましたよ。
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