映画『セクレタリアト』
2025/10/14 21:04

ここで仲良くさせていただいてるバンバ・ラルさんオススメの競馬映画『セクレタリアト』観ました。
アメリカの最強の三冠馬と言われるセクレタリアトの伝記映画。主演はダイアン・レイン。
不勉強な私はこのセクレタリアトという名馬を知りませんでした。いやまあ、強いの!この馬!マンガみたい!(笑)三冠目のレースはハイペースでライバルのシャムとハナに立ってずーっと競り合うのですが、もし当時自分がこのレースを見てたら「ああこれは、2頭共倒れだな」と思ったでしょう。そんな展開で、セクレタリアトは勝負どころで更にペースを上げ、シャムを置いていき、どんどんどんどん後続を離していき、なんと31馬身差で勝つのです!これには笑った。もう笑えるくらい強い!ホントかよ〜と、特典についている実際のレースを見ましたが、本当だった(笑)呆れるくらいの強さ…タイトルホルダーで驚いてる場合じゃなかったなと、地味に反省もしました(笑)
映画作品としても本作はよくできてます。父親が亡くなり、牧場を相続したペニーは、男性社会の競馬の世界で、機転を利かせながら強気に戦います。まるでウォッカみたい!?そんな姿は競走馬を応援するように、ペニーを応援したくなります。共感するところも多く、魅力的なヒロインでした。演じたダイアン・レインも普通の主婦から牧場のオーナーになって、どんどん綺麗になり、活き活きと輝いていくように見えます。ダイアン・レイン、改めて素敵な女優だと思いました。
そしてペニーが競馬界で戦いながら、娘たちに「自分の信念を貫きなさい」と教え、また自分も父親から「自分のレースを走れ」と教えられたことを実行する、そんな姿にもちょっと泣けました。
アメリカ映画らしいユーモアもあります。調教師を演じたジョン・マルコヴィッチの器用な演技が笑いを引き立ててました。
パッケージの写真にもなっている、ペニーとセクレタリアトが対話するシーンが絶品!台詞は無く、見つめ合うだけ。ダイアン・レインの演技が素晴らしく、言葉は発さなくても、セクレタリアトと会話をしてる感じがよく出てます。そしてペニーとセクレタリアトとの間に信頼関係があるのもよく分かります。とても美しいシーンで、魅入ってしまいました。
競馬映画と女性映画が合わさったような本作はウマ女必見です!心地よい涙と笑いが出る、良質な映画でした。

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