『うまスタコラム』と題して、毎回うまスタの『謎』を一つ挙げて、それについて私の考察を述べていきたいと思います。
第七回目の今回の謎は『追い込みが有利な理由?』についてです。
推論:長距離(2000m以上)レースでは、全馬スタミナの枯渇が起きている
考察:
前回の考察をまとめると、
・ある距離を走るには、ある一定のスタミナが要求されている
・スタミナはガソリンであり、無くなると走れなくなる(減速)
ということです。
ここで例として、スタミナDのベスト距離(ゴールまで減速しないで走れる距離)
を1600mとした上で、すべての馬がスタミナDという条件で2400mのレースを行ったとします。脚質はバラバラ(パラは全頭同一)。おそらく結果は、追い込み馬が勝ちます。
それはなぜかというと、現仕様を、
・追込系=スタミナをゆっくり消費する(スピードを抑えて走るので)
・先行系=スタミナを早く消費する(前の位置を取ろうとするので)
と考えると、本来全ての馬が1600mしか走ることが出来ないのに2400mを走っているのですから、必ずどこかでスタミナが尽きます。
そのスタミナが尽きる箇所が、追い込みは道中ゆっくりとスタミナを消費するので、他の脚質に比べて遅れることにより、結果的にスタミナが無い中で強いのが、追い込みということになり、現在の追い込み全盛を迎えているのではないか
と、今回は考察しました。
つまり、現時点ではスタミナが育ちきっていない状況でのレースでは、どの脚質でもスタミナ切れが起きており、上記に書いたように、スタミナ切れが起きる箇所が遅い追い込みが強さを見せているのではないかと考えています。
今回は以上の考察となりました。
今後もうまスタコラムをよろしくお願いいたします。八(^□^*)
次回の『謎』は『調子』ついてです。
お楽しみに?('-^*)/
以下の対応が可能です。
※ミュート機能により非表示となった投稿を完全に見えなくなるよう修正しました。これにより表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。