「禍福あざなえる縄のごとし」という言葉がありますが、一口の時間には時々
「禍」ばかりが練り混ぜられている時期があるようにも感じられます。
それも人気一口クラブの人気が急激に伸びて、各クラブ募集馬を10~20%に
近く増やしてしまったことも原因の一つなのでしょうかね。
小粒ながら怪我無くそれぞれ1勝はして欲しいと思いながら出資した22産駒。
2歳の内に3頭無事に勝ち上がりましたが昨秋入厩直前骨折判明した仔1頭。
勝った3頭もそれぞれ「裂蹄」「骨折」「蹄の具合が悪い」でそこから休養。
それぞれに結構強い勝ち上がり方をしてくれていたので、昨年の終わり頃は
結構ウキウキしていた記憶も無きにしも非ず。
レイニング君は〈共同通信杯〉などと囁かれながらも、いまだしっかりとした
調教へ進めていない感じ。
「あそこから勝てるの?」と驚かされたヴィンブルレー君(♀) は骨折~手術で
きっと帰ってくるのは秋を迎えたくらいかと…。
タレント揃いの3歳D戦線で伏兵的存在のアローオブライト君は裂蹄も癒え
やっと帰厩。3/8 の阪神平場を目指してくれています。
2月小倉新馬でなんとかデビューまで漕ぎつけたブリリアントカーラ君(♀) は
体力不足と追い不足とで前目でやっとやっと追走しながら勝ち馬から2秒以上
も離されての3着。これはこれで頑張ってくれた感じではあるのですが…。
グリスタン君は、年間3勝の厩舎で順番が回ってくるのもゆっくり気味。次走
は4月の福島目標でしょうか。
世代の牝馬戦なら普通に2つは勝てそうと見ていたチリーゴールド君(♀) が
昨秋の骨折からやっと坂路とトレッドミルとまでに回復。戻って来れるのは
たぶんGW辺りかと。
「こんな時は、上の世代が頑張ってよ」という願いも虚しく、コンスタントに
走れていたハリケーンリッジ君(♀) は繋靱帯炎で昨年11月からまだ騎乗も見送
られている状況。
期待のルシフェル君(♀) はそこそこの調教を見せながらも騎乗はルメートルJ
で年明け惨敗。まだ3勝クラスに留まったまま次走3/15 予定。
レゾンドゥスリール君も2月に戻る予定だったハズが帰厩直前で腰痛~休養。
〈続く〉
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