桃栗三年柿八年、などと言う。これは物事を成し遂げるにはそれなりの時間がかかる意味でも使われる。
植物学では、実生(みしょう)つまり種から育てた場合での収穫できるまでの年数を表したもので、この数字は学問的にもほぼ正確である。
ところで、この「桃栗三年柿八年」の続きがあるのをご存知であろうか?
雑学本で知ったのだが、記憶がかなりあやふやだったので、調べ直してみた。
・柚子は9年でなりさがる
・柚子は9年でなりかかる
・柚子は9年の花盛り
・柚子は遅くて13年
・柚子の馬鹿めは18年
「柚子」の部分を「枇杷」に置き換えたパターンとして、
・枇杷は9年でなりさがる
・枇杷は9年でなりかねる
更にその続きとして、
・梅は酸いとて13年
・梅は酸い酸い16年
・梨の大馬鹿13年
・梨の馬鹿めは18年
・銀杏の気違い30年
等々、かなりのパターンが存在しているようだ。年数もかなりバラバラだし、植物の種類も様々である。
ただし、前の部分「桃栗三年柿八年」だけは全て共通だ。
結論を言えば、前の部分だけ知っていればそれでOKという事になる。
やれやれ、だ。
コレガ( ̄▽ ̄;)オチナノ?
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